FC2ブログ
      幸せを建てています。  KONDOグループHPへ  社員のブログ一覧へ  近藤建設へ  近藤リフレサービスへ  近藤不動産へ

大規模修繕工事の実数精算

2013年03月27日 09:17

 こんにちわ

今日はマンションの大規模修繕工事における特徴に

ついてお話ししたいと思います。

マンションの大規模修繕工事には、下地補修という工事があります。

この工事については実数精算方式という方法で工事をする事が多いです。
(また責任施工方式)というものもあります。

本日は実数精算方式を簡単に説明させて頂きます。
(ちょっと長くなりますので結論だけ一番最初に書いときます)

実数生産方式 = 工事が始まった後に工事金額の変更があり得る。
(これにはちゃんとした理由があります。)

メリット:調査の時に足場を掛ける必要がなくなる。
(下を読んで頂けれ意味がわかると思います)

デメリット:契約した工事金額よりも増額になる事がある。
(もちろん減額になる可能性もあります)

↓↓↓ここから先は理由になります↓↓↓

前提に下地補修とはコンクリートのひび割れやタイルの浮き・etc

を補修する工事となります。

ここで想像して頂くために、タイルの浮きに関して考えてみてください。

タイルの浮きは見た目では判断がつきません。

そこで、テストハンマーという道具で打検し特定していきます。
IMGP3406.jpg
(この調べ方以外にも様々な方法がありますが、現在はハンマー打検が一番多いです)

見積の数量を作成する時(設計数量書と言う事もあります)にある程度の場所(打検ができるところ)を

調査して、調査結果と過去の実績(他マンションの数値)などを元に

下地補修の数量を決定します。

ここで重要なのが、打検ができるところについてです。

見積の段階では、打検が出来ない部分多くあるという事です。

建物には人間の手が届かない部分が多くあります。

では正確な数量を計るにはどうすればいいか?

調査が出来る様にすればいいのです。

要は足場を設置して調査を出きる様にすると言う事になります。

但し、足場を建物全体に設置するとなると、多額の費用が必要になります。

大規模修繕工事の計画方法にもよりますが、調査で足場を掛けてばらす。

工事で足場を掛けてばらす。と2回も足場を設置していては、無駄とは言いませんが

やはり余計な予算と捉えられても仕方ありません。

そこで、上の方に戻りますが、手の届く範囲での調査と経験値により

予測数量を建てるのです。

そうする事により、調査で足場を掛ける費用を削減する事ができます。

ただし、調査を実施できていない部分のタイル浮き(それ以外の劣化も同様)は

どれぐらいの数量があるかわかりません。

よって足場を掛ける工事の際に、調査をし数量を決定すると言う事になります。

うーん自分で書いていて改めて自分は説明が下手だと思いつつも

なんとなくお判り頂けたでしょうか?

P.S 下地補修の調査方式は打検以外にも様々な方法があるのも事実です。
   (例)超音波測定試験.etc

長々と書き綴ってしまいましたが、最後までご覧頂いた方はありがとうございます。

機会があれば責任施工方式にも触れてみたいと思います。

岩口

最新記事